| |
おはようございます。自由民主党岡山市議団・無所属の会の二嶋宣人です。
傍聴席の皆様方におかれましては,午前中の大変お忙しい中,この岡山市議会に足をお運びいただきまして本当に感謝を申し上げます。今議会も元気いっぱい頑張ってまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。
今回,私は一問一答方式で質問を行い,3つの大項目で質問させていただきます。歴史的な建造物等の保存と地域観光振興について,防災対策について,そして救急医療体制の整備についてです。
それでは,早速ではございますけれども質問に入らせていただきます。
1,歴史的な建造物等の保存と地域観光振興について。
力をいただく,気があふれているなどが人気の理由で多くの若い年代の人たちがパワースポット,スピリチュアルスポットと呼ばれる神社仏閣に訪れています。岡山市内でも,私の地元吉備の中山の山麓にある吉備津神社は,幾つかあるパワースポットの中でも有名な場所だそうです。桃太郎伝説発祥の地でもあり,吉備津彦神社ほかたくさんの歴史的な文化財などは,本市にとりましても重要な観光資源であります。
吉備津彦神社の本殿は,岡山県重要文化財に指定されており,吉備の国の神社建築が伝統とする「流造」の正統な姿を示す社殿です。しかし,築後三百有余年が経過していることもあり,檜皮ぶきの屋根は老朽化し,早期の修復工事を要しているところでございます。
ここで質問をいたします。
ア,文化財建造物の外観などの保存を支援する施策,また災害発生時における緊急保存処置,耐震化などといった防火・防災対策の本市の取り組みについてお聞かせください。
イ,今後,市民共有の歴史的遺産の保存を支援する仕組みとして,税制面の軽減措置,建造物の公開などによる普及啓発,建造物を有効に活用しながらの保存推進対策については,どのようにお考えでしょうか。
ウ,京都府では,ふるさと納税制度を文化財保護のための基金として活用しています。また,地元出身者だけを主な対象とするだけではなく,全国の京都ファンや京都を訪れる観光客にも基金を呼びかける取り組みをしています。例えば,本市でもホームページなどを利用して,ももたろう文化財サポーターと銘打って文化財保護基金のPRができないものでしょうか。
エ,今吉備津彦神社本殿の屋根などの修復工事が計画されています。歴史的文化財の補修工事にはお金がかかります。そこで単刀直入にお伺いいたしますが,今回の工事費は約1億4,000万円程度かかるとも言われています。本市からの保存工事費の助成はできますでしょうか。また,県,市の連携体制はどのようになっているのでしょうか。
さて,平成23年岡山県観光客動態調査で,県の総観光客数は前年比177万1,000人減と,平成以降最も少ない結果となりました。岡山の顔でもある市管轄の岡山城の観光入り込み客数は20万1,348人,対前年比108.9%,県営の後楽園は66万3,978人,対前年比は95.3%ですが,岡山城,後楽園の観光入り込み客数を足しても,残念ながらお隣の倉敷市の美観地区観光客数323万人の約4分の1という現状です。
岡山の昔から積み重ねられてきた豊かな文化の歴史をしっかり守っていくために,本市が都市ビジョンとして掲げた魅せる歴史と文化プロジェクトの中での岡山城,後楽園などといったいわゆる都心部観光,吉備津彦神社,吉備津神社などといった広域観光について幾つか質問をさせていただきます。
オ,岡山城は,隣接している後楽園と比べてここ数年間,観光客数の差が約50万人。本市においては,もちろん問題・課題点を分析していると思われます。倉敷美観地区などといった県内市町村との連携も必要と考えられますが,本市の都心部観光と広域観光の魅力向上のための今後の具体的施策についてお示しください。
カ,観光戦略を描く上で重要な吉備路観光の幹線ともなる総社までつながっている吉備路自転車道のあり方,整備などについて本市はどのようにお考えでしょうか。
以上で大項目1の質問を終わらせていただきます。
答弁のほどよろしくお願いをいたします。 |